スポーツ外傷/障害とはスポーツ中に発生する骨折や捻挫・打撲、使い過ぎによる故障などのことを指します。

どちらにも共通していることは、早期の治療が重要だということです。

骨折や捻挫・打撲などの外傷時には、早期の適切な固定やリハビリが必要になります。

間違った固定や時間の経過してからの治療は、患部の治癒を遅らせるだけでなく、不安定性などの後遺症を残す恐れがあります。

また、痛みが無くなったからと言って、自己判断で復帰してしまうと、怪我をしやすい動きのクセが残っている場合もあり、再受傷してしまう恐れもあります。

誤った身体の使い方や、「走る・投げる・跳ぶ」などのフォームが悪い場合にも、身体のバランスが崩れ障害が発生してしまいます。

バランスの崩れた状態で競技を続けると、同じ部位に集中してストレスが加わるため、疲労骨折などの障害に繋がります。

原因を根本から改善

痛みの原因となる動きのクセを見抜き、原因を根本から改善することが早期復帰、再発予防に必要です。

当院では細かな問診・検査から、患部の状態や原因を見極め、あなたに合った適切な治療方法を提案致します。また、必要に応じてトレーニング指導を行い、早期復帰・再発予防を目指します。

スポーツで怪我をすることは残念なことではありますが、逆に言うと今の身体の弱点を見つけるチャンスでもあります。

怪我をする前よりパフォーマンスの上がった状態、怪我のしにくい身体になってスポーツ復帰していただけるよう、私たちの知識・技術をもって全力でサポート致します。

代表的な疾患

肩関節 野球肩(腱板損傷,リトルリーガーズショルダー、インピンメント症候群、上腕二頭筋長頭腱炎など)
肘関節 野球肘(上腕骨内側上か剥離骨折、離断性骨軟骨炎、肘頭疲労骨折など)、 テニス肘(上腕骨外側上か炎)
手関節 TFCC損傷
マレットフィンガー、掌側板剥離骨折、腱鞘炎、バネ指
股関節 FAI
膝関節 オスグッドシュラッター病、ジャンパー膝、半月板損傷、ACL(前十字靭帯)損傷、PCL(後十字靭帯)損傷、MCL(内側側幅靭帯)損傷
足関節 足関節捻挫(前距腓靭帯、前脛腓靭帯損傷など)、ジョーンズ骨折、下駄骨折、行軍骨折、アキレス腱断裂、アキレス腱炎、セーバー病、足底腱膜炎