前回の投稿でも少し紹介しましたが、、

熱中症に対する予防運動指針としてWBGTというものがあります。

「気温」　「湿度」　「輻射熱」を取り入れた温度の指標です。

これら３つの項目からWBGT温度を割り出し５つのステージにわけます

ステージ１

熱中症の危険性は低いが、適宜水分補給は必要

マラソンなどではこの時点で熱中症が発生する可能性があるので、注意しましょう

 

ステージ２

熱中症による死亡事故が発生する可能性がある

熱中症の兆候に注意し、こまめな水分補給を心がけましょう

 

ステージ３

熱中症の危険度が増加　積極的に休息をとり水分補給する

激しい運動では、３０分おきくらいに休息をとりましょう

 

ステージ４

熱中症の危険度が高いので激しい運動、持久走などの負担が大きい運動は避ける

運動をする場合は積極的に休息し、水分補給をしましょう

体力が低い、暑さに弱い人は運動中止

 

ステージ５

WBGT温度が３１度以上の場合、皮膚温より気温の方が高くなる

特別なことがないかぎり、運動は中止します

☆現在ではネットで調べれば、自分がいる地域のWBGT数値がすぐに調べられるので、

　その数値を参考に運動をすることをこころがけましょう

 

また、気温３０度の時、地面（アスファルト）は５５度ぐらいまで上がり、

地面から近い子供の顔付近（高さ５０cm〜１m）では３８度ぐらいあるそうです！

熱中症の発生が高齢者や子供に多いのは、体力が低かったり、地面から身体の距離も関係しているんですね〜（T＿T）

この記事を投稿している私も小さな子供がいますが、子供の視線で考え、特に注意しようと思いました！

 

あずみの整骨治療院
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